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てつのくじら館【施設見学レポート】

広島・呉にある「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」に行って来ました。レポートします。

とうじょうじんぶつ

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阿豆らいち:
フリーランスのデザイナー。中途半端にスチームパンクが好き。ニワカスチームパンカー。


 

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j(ジェイ):
らいちの息子。中学生。潜水艦への興味は一般的レベル


 

てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)

広島の呉にある海上自衛隊呉史料館…愛称「てつのくじら館」に行ってきました。

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てつのくじら館は海上自衛隊が運営する掃海と潜水艦を展示する史料館で、入場は無料。見学ルートのラストはあの巨大な「あきしお」の内部の見学です。

f:id:AzuLitchi:20170810002245p:plain初めての潜水艦見学に…少し興奮しすぎたようです。

 

史料館には説明員の方が居て、色々説明してくれました。

艦内では体内時計が狂いやすいので夜は赤いランプにして時間の感覚を出します。曜日の感覚も無くなるので、金曜日にはカレーを食べる…というのは有名ですね。潜水艦の乗員は6時間毎に一日4食食べるとのこと。

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潜水艦の任務は司令官の数名しか知らず、残りの乗員は何処に行くかもいつ帰って来られるかも知らされずに過ごすそうです。装備や家族もあるので、大体「暑いとこか寒いとこ」「何月くらいに帰れるか」くらいのことは聞かされるそうですが、それでも何の任務か分からずに何ヶ月も狭い潜水艦の中で過ごすのはよほどのメンタルが必要とされそうです。

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潜望鏡を使えるのは司令官の数名のみ。ほとんどの乗員は外を見られず、オイルのにおいが立ちこめる艦内で数ヶ月過ごします。

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潜水艦あきしお、ぶっちゃけ日本が所有する軍事兵器です。兵器というのは人類における恥部であり、兵器としての潜水艦を「カッコイイから好き!」などと言いがたいものはあります。恥部というのはデリケートなので丁寧にそして大事にお手入れしないといけないところで、かつ隠していないといけない部分でもあります。難しい問題なのです。

諸々そういったところも踏まえて

「潜水艦のセンス…イカンね!」などというダジャレを言う人にはこれ以上ないくらいの真顔対応したい。

てつのくじら館は今回の広島旅行の中で最もテンション上がった施設でした。

 

昼ご飯は館内カフェで、数量限定のあきしおカレーを食べました。

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旗、刺さってます。

 


 恒例のおまけ

最後に使ってる修正液はコレ。乾きが速いし隠蔽力が高くてオススメです。

ぺんてる 修正液  XEZL31-W 細先端

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それではまた…さよならいち!・∀・)ノ